カテゴリー「ライトノベル」の17件の記事

2009年10月31日 (土)

生徒会の一存

生徒会の一存 生徒会の一存

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アニメは少々ガッカリさせられてしまったけれど、取り敢えず試しに読んでみました。
原作の方は文章で表現するという性格から来ているせいか実に解り易く、面白かったです。
殆ど生徒会室で駄弁っているだけな内容でありながら、つい読み進めてしまいました。

内容的には途中の話数から読んでも置いてきぼりを食う事が無い短編で、生徒会長・桜野くりむが何かの本等から影響を受けたと思しき名言を高らかにホワイトボートに掲示して宣言する事から物語りが始まり、それを議題に生徒会室という限られた空間で脱線しまくりのやりとりが繰り広げられて行くというスタイル。
ちなみに、アニメ第1話の「メディアの違いを理解せよ!」はオリジナルで、原作は「世の中がつまらないんじゃないの。貴方がつまらない人間になったのよっ!」でした。

また、アニメから入った人には理解出来なかった事も原作では明らかにされておりまして…

桜野くりむが"アカちゃん"と呼ばれる理由…名前の「くりむ」からクリムゾン(真紅)を連想している。
また、その容姿と子供っぽい性格から「赤ちゃん」とも引っ掛けている。

そして、杉崎鍵が"キー君"なのは、名前の鍵(けん)の字から鍵(かぎ)→キーという事です。

謎は全て解けたっ(笑)。 

 

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2009年8月20日 (木)

ゼロの使い魔 17巻

ゼロの使い魔(17) ゼロの使い魔(17)

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16巻の終盤、怒涛の展開により離れ離れになってしまった才人とルイズの行く末を描く17巻ですが、根本的解決にこそならなかったものの、これまでの様に尾を引く事も無く決着が付きました。

それというのも、ルイズ自身が己の運命と向き合い前に進もうと決意した為であり、その姿は物語り中でも才人が「ルイズは美しい…この世の誰よりも美しく、俺の心を打つ」と表現していますがまさにその通りでした。

今回の出来事を通して本当の意味で才人とルイズは”並びたった”のだと私は思います。今後も2人が織り成す物語が本当に楽しみです。

また、16巻のエピローグで登場した修道女「ジョゼット」ですが、彼女の驚くべき秘密が明らかになり物語に深く関わって来た事で、まだまだ波乱は収まりそうにありません。


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2009年6月17日 (水)

乃木坂春香の秘密 10巻

乃木坂春香の秘密(10) 乃木坂春香の秘密(10)

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今回は全編を通して春香が脇役という立ち位置ですネ、この作品では珍しいケースです。

前巻での"春香、アイドル・デビュー"の騒動が解決したのも束の間…帰宅した裕人を待っていたのは、夕方に別れた筈の椎菜。

コレは何か有って家へ帰れない事情が発生し、行く宛ても無い椎菜が裕人の家に転がり込んだ…そんな展開を予想していたのですが違いました(笑)。

椎菜にとっては裕人と急接近出来るチャンスであり、今度こそ裕人を巡る恋愛バトルに参戦なのカナ…と期待していたのですが、結局はうやむやに終わるという、いつものパターンで落ち着いてしまったのはチョット残念ではありました。

もっとも、裕人と春香からして今イチ煮え切らない関係を続けている訳で、恋愛というよりはチョット日常では有り得ないシチュエーションでのドタバタのコメディーを前面に出している作品なのでシリアスな部分は程々の方が良いのカモしれません。

で、10巻の見所はと言いますと、京都旅行にてメイドの那波さんの実家で起こるハプニングの数々でしょう。

何気に人気キャラの那波さんがメインのエピソードで、作中においても生家での人柄と人気がよく出ていて板挟みな状況を上手く演出していました。

また、美夏との絆の深さを描きながら葉月さんとの決闘まで有ったりと、大活躍の那波さんもさる事ながら、葉月さんのコスプレ以外のマニアックな趣味の存在が明らかになる点も面白いです。

チョット重々しく仰々しい展開の割にオチが少し「あれ?」っと感じましたが、結末はそれなりに良かったと言えましょう。

裕人の最後の活躍に那波さんまで…の展開も有りましたし(笑)。  

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2009年6月 7日 (日)

はっぴぃセブン FINALシーズン Vol.3

はっぴぃセブン・finalシーズン(vol.3) はっぴぃセブン・finalシーズン(vol.3)

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ハレルヤ、ついに禍ツ神との戦いに終局が訪れたヨ。

七福神の能力を宿した少女達と少年の集団"はっぴぃセブン"とその仲間達が悪神を倒し、それに関わった人々を幸せに導くという物語もついに完結を迎えました。

前巻で、地獄と現世を行き来したという小野小町の祖父、小野篁の遠い子孫に当たる鷹村笙悟を新メンバーに加え、禍ツ神を黄泉の国に封じようとする"イザナギ作戦"がついに発動!

しかし、そう簡単に行かないのがバトル物の王道…福娘達が集結した禍ツ神達と共に地獄へ飛ばされて、現世に残された菊之介たもんは小野篁の能力を完全にモノにした笙悟と一緒に、他のメンバーと合流すべく地獄巡りの旅へと出掛けます。

ここで、物語りから退場した"あの人達"が出て来たり、黒闇天と九鬼友也とのラスト・バトルは意外な結末を迎えたり、菊之介を巡る恋愛模様に決着がついたりと、目の離せない展開が有る訳ですが、私としてはもう1冊くらいかけて人間ドラマを描いて欲しかったナ…と思いました。

ただ黒闇天が、私が当初していた予想を外して非業の最期を遂げず、ある意味『はっぴぃセブン』の作風に一番合った結末を迎えた事には安心しました。

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2009年5月10日 (日)

シャングリ・ラ 上巻 下巻

シャングリ・ラ(上) シャングリ・ラ(上)

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シャングリ・ラ(下) シャングリ・ラ(下)

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タイトルから判ると思いますが、現在放映中のアニメ『シャングリ・ラ』の原作です。

かつて香港に実在した“九竜城”を彷彿とさせる「ドゥオモ」を本拠地とする、反政府ゲリラ“メタル・エイジ”の総統・、国際炭素経済をコンピューターで操る天才少女・香凜、平安絵巻そのままに十二単を纏い、衣冠束帯の従者、女官をしたがえて牛車に乗る深窓の姫君・美邦。

彼女達を中心にニューハーフや女医博士、政府軍の将校らが究極のエコロジー社会がもたらす脅威の中で荒唐無稽なバトルを繰り広げる、息もつかせぬ一大アクション絵巻です。

とにかく、読んでいても次々に予想外の展開になったりと、なにやら"このミステリーがすごい!"の’05年国内編第16位にもランクインしたとの事ですが、ミステリーというよりはSFの部類になりますネ。

ちなみに、カテゴリーを"ライトノベル"にしてありますが、ライトではないです(笑)。

本編中には挿絵とか無いのでキャラ絵云々でなく、アニメが気に入って…という人が購入層になりそうですネ…文章ばかりだからなのか、気のせいか結構読み応えといいますか、ボリュームが有る様に思えましたconfident

あとは、アニメ主題歌シングルもGETしましたrock

May’n/TVアニメ シャングリ・ラ OPテーマ キミシニタモウコトナカレ(CD) May’n/TVアニメ シャングリ・ラ OPテーマ キミシニタモウコトナカレ(CD)

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アニメを観ていて、なんか見覚えのある名前、聞き覚えのある声だナ…と思っていたら歌シェリルの人でした。

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2009年4月15日 (水)

らき☆すた ゆるゆるでぃず

らき☆すた ゆるゆるでぃず  /美水かがみ/原作 待田堂子/著 [本] らき☆すた ゆるゆるでぃず /美水かがみ/原作 待田堂子/著 [本]
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TVアニメ『らき☆すた』のシリーズ構成、待田堂子さんとキャラクターデザインの堀口悠紀子さんのコンビが放つコンプティークで連載していた『らき☆すた ゆるゆるでぃず』の文庫版。

話しの流れは悪くないのです… が、キャラの口調や性格がなんか違うカナ?って感じです。

また、元が起承転結の区切りで物語りをパッと描ききる4コマ漫画のせいかもしれませんが、長めの物語りは作品の雰囲気にチョット違和感有り…と言わざるを得ませんです。

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2009年3月23日 (月)

ゼロの使い魔 16巻

ゼロの使い魔(16) ゼロの使い魔(16)

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ストーリー的には"新章突入"という感じでしょうか。
新たに出て来た新キャラ達もいれば、既出の登場人物達もそれぞれに新しい日常を迎えています。
しかし、ルイズと才人の気持ちのすれ違いや才人の出世を妬む者が放つ刺客…デルフの死(という表現が合っているでしょう)等、その生活に不穏な影が差して読む者を飽きさせない展開を維持し続けられるのは流石です。

さて、長きに渡る相棒を失った才人…デルフの復活は有るのか?ルイズとの仲は修復出来るのか?続きが楽しみです。

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2009年3月 6日 (金)

まぶらほ~じょなんの巻 よん~

まぶらほ(じょなんの巻・よん) まぶらほ(じょなんの巻・よん)

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メイド編の続きが気になる本作ではありますが、今回発売の新刊は本編へと戻ります。

和樹に飲ませる筈の"惚れ薬"をチョットした手違いから夕菜が飲んでしまい、目の前に居た玖里子と凜を好きになってしまう。

他の女と話しているだけでも浮気とされてしまい"人間リーサルウェポン"ともいうべき夕菜の嫉妬の炎に晒される玖里子と凜…とまぁ、いつも和樹が味わっている事を玖里子と凜が体験するというエピソードなのですが、なんと言いますか普段と視点を変えただけ…というより夕菜の暴走で1編出来てしまうとは『まぶらほ』って凄い作品なんだなぁと思います。

ちなみに、このエピソードでは和樹の出番は殆ど無し…いわば束の間の平和を満喫しているという立ち位置で"女難"だったのは玖里子と凜でしたが、和樹にも自身が女性になってしまうという"女難"エピソードがシッカリと用意して有りました(笑)。

男の子主人公が女装する(しかも可愛い)というパターンは、ある意味ラブコメの王道パターンと言って良いかと思いますが、魔法が実在する設定の本作ではフリではなくて本当に女の子になってしまうというのがミソです。

あとは2年B組の担任である、かおり先生がメインのコアなゲームネタやら凛と夕菜が恋愛相談に乗るエピソードなんかが収録して有ります。

や、しかし夕菜は恋愛に関しては嫉妬深い事以外はまともだと思っていたのですが、あのアドバイスは酷過ぎますsweat02なにしろ自分自身は取り入れて無い事ばかりですからねぇ…オチもチョット強引な感も有りましたしdespair

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2009年2月21日 (土)

ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!

ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! (ファミ通文庫) Book ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! (ファミ通文庫)

著者:田尾 典丈
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本屋さんで何気に手に取ってみた本bookストーリー的に面白そうだったので買ってみました。

AVGやRPGをやっていて、もしも自分がモニター前でマウスやコントローラーを動かしているだけのプレーヤーでなく、本当にゲームの主人公になれたら…。

誰でも抱く願望ですよネ…え?それは私だけだって?

と、それはさておき…この作品の主人公も、ついついそんなことを妄想してしまう一人なのですが、ひょんな事からその願望が現実のものへとなってしまうのです。

私はギャルゲーというとKeyの作品しかやった事が無く、ギャルゲーの王道というとアニメで見知っている範囲の知識だけなのですが…や、この物語りは良く出来ていると思いますヨ。

これぞギャルゲーの世界sign01ともいうべき主人公とヒロインたちの描写もさる事ながら、御都合主義とも言えるゲーム設定の裏に隠れたバーチャルとリアルの矛盾点やギャップを逆手に取って、単なる現実化したゲームの世界を堪能するだけの物語りだけでは終わらない展開が秀逸でした。

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2009年2月17日 (火)

灼眼のシャナ 18巻

灼眼のシャナ(18) 灼眼のシャナ(18)

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クライマックスに向けて、この巻から全面戦争が始まります。
今回は割と少年漫画的なノリで熱い展開…戦闘シーンの連続で、スピード感に溢れています。
伏線の回収も注目すべきトコでしたが、中でも天目一個の再登場する場面は魂が震えましたヨ(笑)。

味方にすれば、あれほど頼もしいキャラは居ないですねぇ~。
登場キャラは前巻と18巻でかなり増えましたが、 挿絵なしだったキャラたちも今回イラスト化されていたのは良かったです。

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2009年1月30日 (金)

はっぴぃセブンFINALシーズン Vol.2

はっぴぃセブン・finalシーズン(vol.2) はっぴぃセブン・finalシーズン(vol.2)

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前巻の発売から2年7か月…このまま、うやむやになり完結しないまま終わってしまうのではないだろうかと心配していましたが、ついに待望の新刊が…。

災禍をつかさどる邪悪な神々"禍ツ神"と七福神の能力を宿した霊的戦闘集団"はっぴぃセブン"の戦いを描く本作品も、このFINALシーズンでその永き戦いに終止符が打たれようとしている訳ですが…。

禍ツ神をこの世から消滅させるべく、はっぴぃセブンをサポートする集団"招福七賢衆"の中心人物・天宮弥生よりもたらされた『イザナギ作戦』…それは菊之介がはっぴぃセブンのメンバーの中から一人を選び結ばれなければならず、そして菊之介は伴侶として選んだ者に"死"を与えなければならないという過酷なモノ。

多くの人々の幸せの為に禍ツ神は滅ぼさなければならない、かと言って大切な仲間の中から犠牲者は出したくない…菊之介は一人、悩み苦しみます。

というのがVol.1の内容。

前巻では寿姉妹が大人の階段を一歩上がり、菊之介を巡る恋愛バトルから身を引きました。

さて、次は誰が自分の気持ちに決着をつけるのだろう…と思っていたら。

今回発売のVol.2は予想もしなかった急展開っsign03

一人悩んでいた筈の菊之介は『イザナギ作戦』の内容を福娘達に伝えいたり、作戦内容を良しとしない"はっぴぃセブン"は"招福七賢衆"と決別した形をとり、犠牲者を出さない道を探していたんですネ。

しかも、ここへ来て新キャラ登場sign01犠牲者を出さずに『イザナギ作戦』を遂行する為の鍵を握る少年"鷹村笙悟"を仲間に加え"招福七賢衆"とも和解…いよいよ最終決戦です。

この様子だと、菊之介を巡る恋愛バトルは決着が付かずに終わりそうな予感…ま、その方がこの作品には一番合っているんじゃないカナ。

また、今回は出番無しでしたが、敵側の方も九鬼友也が厄神・黒闇天に忠義を尽くす陰で黒闇天を手駒にしてなにかしらたくらんでいたり、黒闇天は友也より与えられているクローンの身体に変調が見え隠れし始めたり、菊之助を巡っての恋敵である迫守亜麻乃との友情に悩んだりと、目が離せません。

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2009年1月 8日 (木)

乃木坂春香の秘密 9巻

乃木坂春香の秘密(9) 乃木坂春香の秘密(9)

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前巻のラストから続く"春香、芸能界デビューか?"のエピソードに決着がつきます。

あとがきにもあるように今回は裕人の視点で書かれている部分が多く、それだけ裕人が葛藤し、春香への想いをはっきり自覚する結果に繋がったと言えますネ。

今まで当たり前だったことが変わるかもしれないと知って初めて気付くその存在の大きさを学んだという事でしょう。

その事を示唆してくれた姫宮みらんが何気に良い味を出していました。

今回の登場の仕方のままだったら単なるウザいヤツで終わっていたカモしれませんが、ホントは善い人じゃん、といったところ。

逆にダメなオトナを象徴していたのが春香をオーディションへ誘導した茅原さんですネ。

最初から最後まで嘘で固めています。

オドオドして人の良さそうな印象だが、やってることは独りよがりの身勝手です。

オトナの事情もあるだろうからオーディションに参加させるまでは百歩譲るとしても、春香一人の為に、しかも春香の意志も考慮せずに、オーディションに応募した他の多くの人達の夢と希望を踏み躙ろうとしたことは決して許されるものではなく、その前にこの人は乃木坂家を相手に何をしているのかと思っていたら案の定な結果になってしまいました。

お父さんにバレたら、という美夏の言葉が読み手の心情を代弁しています。

終わってみれば茅原さん以外には誰も迷惑を被らず、オーディションも正当に行なわれ、裕人の本気も春香に伝わるミラクルな展開になっており、作者の良心が見て取れるなかなか秀逸な結末とも言えます。

さて、次巻では今回も変に気を効かせた為に報われなかった椎菜のターンです。

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2008年11月18日 (火)

灼眼のシャナ 17巻

灼眼のシャナ(17) 灼眼のシャナ(17)

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大決戦に向けて過去に出たキャラなどが集結し、それぞれの陣営が準備する内容…各キャラが"なにかを見つける(見つけようとする)」"心の成長面とかが見所になるのではないかと思います 。

宝具によって力が封じられ、仮面舞踏会に囚われたシャナは星黎殿にて悠二と 対面…そしてシャナの処遇に不満をもつ一部が、シャナに迫ります。

今までの巻で、名前だけ出た人物(輝しゃくの撒き手はイラスト入りで)が出て良かったけれど、上・下巻構成の上みたいにスッキリしない、続く形で終わります。
フレイムへイズ側は朗報が来て攻略の糸口が見えて、紅世の徒側は計画に向けて動き出とたりと、次巻に期待が持てる流れですネ~。

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2008年11月 5日 (水)

まぶらほ~またまたメイドの巻~

まぶらほ  ~またまたメイドの巻~ (富士見ファンタジア文庫 つ 1-3-5) Book まぶらほ ~またまたメイドの巻~ (富士見ファンタジア文庫 つ 1-3-5)

著者:築地 俊彦
販売元:富士見書房
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本編より人気が有るのでは…と思われる"仮装戦記(仮想ではなく)"メイドシリーズ第5弾sign01第2弾のワンシーンに有りましたが、一見アナザーストーリーの様で、さり気なく本編とリンクしている事をかい間見させているのが味わい深いです。

(※時系列的には本編"ゆうれいの巻"と"ふっかつの巻"の間らしい)

また、当初はクールなイメージで描かれていたリーラのキャラクターデザインが今では可愛く描かれているのも特筆すべき点(?)です。

さてこの巻は大きく分けて本編2章,番外編1章の構成になっています。

まずは前巻と前々巻の間を補完するエピソード…宿敵であるリーラと手を組み、和樹を狙うメイド達を撃退した夕菜。

騒ぎがひと段落すると今度はリーラから和樹を遠ざけるべく、敵のエージェントと一緒に和樹を奪還しますが、結局騙されてしまいます。

そこで、再びリーラと組んで改めて和樹を助け出しますが、今度はリーラに出し抜かれてしまうという、まさに踏んだり蹴ったりの夕菜(笑)。

次は前巻の続きで、刑務所に服役中の凶悪メイドを率いてリーラを捕虜にする事に成功した夕菜の極悪振りや。

《敵の敵は味方》と憎きメイドと手を組む事も厭わず、更には打倒リーラに手を貸してくれたシンシアにさえ牙を剥く、目的の為には手段を選ばない夕菜の"清純風武闘派アイドル"としての悪逆非道振りが濃縮されてます…まさにリーサルウェポンsign03

番外編はこれまた以前に番外編として発表された秋葉原研修の後日談…第1章でも描かれていましたが、リーラに次ぐ人気キャラである"ネリー"の意外な一面を見る事が出来ます、あと百合を要求されて狼狽するセレンとか(笑)。

それにしても、リーラの"男性とアレをするのは実戦だケド女性同士の場合は訓練という事で問題無い"的な発言は如何なものでしょう(苦笑)。

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2008年10月14日 (火)

らき☆すた スーパー童話大戦

らき☆すた    スーパー童話大戦 (角川スニーカー文庫 183-5) Book らき☆すた スーパー童話大戦 (角川スニーカー文庫 183-5)

著者:竹井 10日,美水 かがみ
販売元:角川グループパブリッシング
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『らき☆すた』のノベライズ第3弾sign01今度の本もチョットページ数が少なめsweat02

とりあえず、何の説明もなく三蔵法師と桃太郎と白雪姫と赤すきんちゃんが一緒に天竺目指して旅をしてても、違和感を持たないか軽く流せる人以外は読まないほうがいいです(笑)
前作に比べるとノリは変わってないし、作中での露骨な宣伝も相変わらず…でも、笑えるネタが減ったかなぁ?と言う感じ。
角川の雑誌を燃やすシーンでの台詞は笑ったケドimpact

全体的に支離滅裂なのを開き直ってネタにしてるので、その手のネタが苦手な人は読まないのが吉ではないカナ?と思う今日この頃です。

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2008年9月23日 (火)

ご愁傷さま二ノ宮くん 第10巻

ご愁傷さま二ノ宮くん10 (富士見ファンタジア文庫 す 1-1-10) Book ご愁傷さま二ノ宮くん10 (富士見ファンタジア文庫 す 1-1-10)

著者:鈴木 大輔
販売元:富士見書房
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サキュバス・ラブコメもいよいよ最終巻。

10年前、何があって幸せは壊れた? 峻護が思い出せないその記憶を知るのは真由と麗華…峻護の欠落した記憶に隠された真実への手掛かり…何故、真由と麗華は2つの人格を持つ様になったのか?

そんな中、ヒルデガルドが月村真由争奪戦開催を宣言…真由を取り戻したい峻護と真由を手中にして世界の覇権を得ようとする十氏族の戦いが始まります。

この巻での見どころは、真由争奪戦における峻護vs保坂の再戦…峻護に協力する者、阻もうとする者オールキャスト入り乱れての攻防戦ですネ、二ノ宮家と北条家の意外な接点も明らかになったり、最終巻だけに盛り上がります。

真由の男嫌いの原因は正直、肩すかしをくらいましたが峻護を巡る恋のバトルの結末は総じてみるとラブコメらしく上手く纏められていました。

本編は完結してしまいましたが、短編集となる"おあいにくさま二ノ宮くん"はまだ出る様なのでまだしばらくはお楽しみは続きそうです。

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2008年9月21日 (日)

ゼロの使い魔 第15巻

ゼロの使い魔(15) ゼロの使い魔(15)

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帯での情報によると350万部を突破した様で、「他の子と同じ扱いだけは我慢できないんだから!」と書かれていますsweat02
また、今回は通常版に加えDVDが付属する特装版も有って、表紙も異なる装丁でDVDにはアニメ第1期シリーズの第1話「ゼロのルイズ」が収録されているとの事。

この巻ではガリアとの戦いに一応の決着がつきます。

中でもポイントとなるは、タバサの心の移り変わりですネ。

ガリアから自分を助け出してくれた才人への想いが"忠誠"から"恋"に変わった事に気付き、戸惑うタバサの想いを利用し"聖戦"と称した陰謀に巻き込んでいくロマリア…。

初めての恋をロマリアに踏みにじられた事に気付き、新たな憎しみの炎を燃やすタバサ。

ロマリアの起こした聖戦はまだ終わらず、ガリア,ロマリア,トリスティンの三大国を巻き込んだ戦乱の中に放り込まれたルイズと才人はどう立ち向かっていくのか…。

なんか、ファンタジー色が強くなりラブコメの要素がすっかり影が薄くなってきた感も有りますが、この先の展開が楽しみになって来ます。

ちなみに、15巻 DVD付き特装版の帯には「わたしとサイトの記念すべき出会いを見てくれるわよね??」とルイズのセリフ入りで、カバー裏面にはヤマグチノボルさん、兎塚エイジさんのスペシャルメッセージも収録されているらしく、その他の部分についてはあとがきが通常版とは異なるみたいです。

ゼロの使い魔(15)特装版 ゼロの使い魔(15)特装版

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